ゴキブリ駆除

チャバネゴキブリの特徴

チャバネゴキブリについて説明します。

チャバネゴキブリチャバネゴキブリは、「チャバネゴキブリ科」に属しております。
ちなみに日本の屋内性ゴキブリの四種、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ・ワモンゴキブリ、トビイロゴキブリ等は「ゴキブリ科」に属しております。

チャバネゴキブリは、適応力にすぐれ成長速度が早く、しかも増殖力もありますので、多少の水分があり温度環境さえ十分に整っておれば、どんどん繁殖を繰り返していきます。

すでに、日本で市販されているピレスロイド系や有機リン系の薬剤等には、抵抗性を持っており、駆除をしても直ぐに再発をしてしまう傾向にあります。

■原産地…アフリカ
■日本での分布…日本全国
■体 長…11~15mm
■体 色…黄褐色、前胸背面に一対の黒い斑紋がある

【チャバネゴキブリの一生】

卵期間から20日程度で孵化をし、幼虫期間は33日~70日。そして成虫となってからの寿命は、雄が4ヶ月、雌が10ヶ月。

【卵鞘を持って歩く】

チャバネゴキブリとくに特徴といえば、雌は他のゴキブリ類とは異なり、孵化直前まで卵鞘(卵が詰まったケース)を腹端につけたまま歩きまわり、他のゴキブリのように卵鞘を物陰に貼り付けるようなことはしない。

【一個の卵鞘から数十匹のゴキブリが生まれる】
また一個の卵鞘に18個~50個の卵が詰まっているので、すべての卵が順調に孵化すると凄まじい数の幼虫が生まれてくることになる。

【幼虫期の脱皮】

幼虫は成虫になるまで約6回の脱皮を繰り返す

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